アーティストを語ろう・6「奥村愛子」

おかんのお気に入りな奥村愛子ですが、最近はもうどーなっちゃったんだか…。津ん区がバックに付いちゃって何の変哲も無い女性歌手に成り下がっちゃった感が否めない今日この頃。「恋したいハート」は未だ聴いていないがあのジャケットを見る限り「ウーンどうなの？」間違い無くジャケ買いはしないだろう。

デビューした当初はあのNICOさんのジャケもよく、ビックバンドな楽曲も好きだったのでキタコレ――――――――でした。「蝶」なんかは本当に大好きでしたね。
「昭和歌謡」と言う括りで言ったらジャズ歌謡とは別の「歌謡曲」に属されますね。なんてったって初期は筒見京平やら松井五郎が絡んでますからね。「冬の光」なんかはすごく分かり易くその流れを汲んでます。この一昔前の「歌謡曲」路線で行くのかと思ったんですけど。

この万華鏡と言うアルバムもそうだが、ここらへんの楽曲の歌い方は力入ってて良いです。「くちびるセクシー」はね、なんかモー娘でも歌えるだろって感じですが。「いっさいがっさい」みたいな念のこもったのがこの人の売りでもあると思ったんだけどなあ。。。

なんか次回作のアルバム決まってるみたいですが一体どうなってしまう事やら

おかんはやはり筒見京平らの曲が好きな世代なので奥村愛子は良く聴いています。
露出さえあれば昭和歌謡のノリで売れた気もするんだけどな〜。。。